くじらって美味しいの?
と、よく聞かれるのですが、嗜好の問題もあるのでなかなかお答えが難しいところです。
ただ、栄養価は嘘をつかないので、こちらはご案内できます。
くじら肉は大きく分けると赤肉系と脂肪系に分けられます。
赤肉は刺身や竜田揚げなどでよく見る肉部分です。
脂肪は鯨ベーコンやくじら汁などで見られる白い部分です。
赤肉は高タンパク、低カロリー、高鉄分、疲労回復などで、
アスリートやダイエット、肉体を使う仕事の方などにむいていると言えます。
抗うつ作用や、認知症の改善作用なども言われています
脂肪ですが、実はくじらの脂は青魚に近いんです。マグロやブリやサバで良く聞く
DHA・EPAですが、これは血液サラサラとか、中性脂肪を減らすなどの作用が言われています。
メタボな方、メタボが気になる方、脳神経の発達にも良いとされているのでお子様にも
向いていると言えます。
くじらの本皮などを見て、「脂でしょ?」と眉をひそめる方もいるのですが、
牛豚などと違い、むしろ積極的に食してもいいくらいだと思います。
(本皮13gで1日のDHA・EPA目標量が摂取できます)
食べ方も簡単で、いいダシも出ます。
サプリもいいのですが、やはり食べることでより健康な体を作りたいものです。
くじらでより健康に(^o^)