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ブログ | らじっく | あきる野市 くじら

2022.09
  • 2022.09.05

    久々にブログ挙げます!

    最近、というよりずっとよく聞かれていることなのですが、
    くじらにご興味ある方や、くじらの話しをしに行った先で必ず聞かれること。
    それは、
    「くじらってどう捕ってるんですか?」

    これに対して、
    「どう捕ってると思いますぅ?」
    そうすると答えは、
    うーん…。釣ってる?網で捕ってる?銛でついてる?」
    大体こんな順番でイメージを持たれている方が多いようです。

    釣ってる以外は正解ではあるのですが、ビミョーにニュアンスが違い…。(;^_^

    一番の正解は「捕鯨砲で打つです。

    画像は鯨を捕る船(キャッチャー船)ですが、この船の船首に見える、
    捕鯨砲という銛を打ち出す砲で、くじらを捕ります。

    火薬の力で銛を打ち出し、くじらが浮き上がってきたタイミングで当てて
    くじらに銛を打ち込みます。この捕鯨砲の射ち手を砲手と言って、捕鯨船では花形の人です。

    2枚目の画像でわかるかと思いますが、黄色い銛の先端に白いものが
    見えると思います。
    これも火薬で、くじらに命中すると炸裂するようになっています。
    確実に打ち込むのと、くじらを苦しませないためです。

    もう一つの網も正解というのは、定置網などで混獲されたりもするから。
    (捕ろうとして捕ってるわけじゃないので、完全正解とは言えないんです)

    さて、今回の本題、くじらの捕り方ですが、上の画像と説明だけでは
    いまいちイメージが湧きずらい。
    そんな方にお勧めの漫画があります!
    講談社アフタヌーン連載の「空挺ドラゴンズ」(作者桑原太矩先生)。(アニメ化もされています)

    ぜし、これを読んでいただきたいです!
    まさに!捕鯨ワールド!」
    自分にとっては面白すぎる漫画です(^^♪

    捕鯨の「鯨」「龍」に置き代えて、「捕龍船で龍を捕る」ストーリーを展開されております。
    捕鯨やくじら肉にちょっとでもご興味ある方は、ぜひとも読んでいただきたい漫画です!

    自分が読んでも「そうそう!」と思うほど、捕鯨船や捕鯨の描写がリアルで、
    かつ、肉や皮などの利用方法もまさにくじら!
    捕鯨船経験者の自分が読んでて、とても面白い漫画です!

    何よりすごいのは、ストーリーの中で、捕った龍を調理して食べるレシピまで掲載しているところ!
    これはもう、「このレシピをくじら版で作れ!」と言われてる気がしてしまいます(勝手に)!

    ぜひとも一度、桑原先生と(捕鯨関係にいた方ではないとおもうのですが、なんでこんな描写ができたのか)お話しできたらな~なんて思っているこの頃です!(^^

    因みにくじらを食べることにもご興味ありましたら、
    当店のウェブ販売サイトからご購入できます。
    宜しければお試しください~(^^)

    https://tokyorajic.raku-uru.jp/

     

     

     

     

     

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らじっく

くじら肉のお店 らじっく

あきる野市のらじっくです!高タンパク、低カロリー、高鉄分に加え疲労回復効果まで備えるくじら肉を身近に感じていただきたい!そんな想いでお弁当の販売やくじら肉の卸売を行っています。店頭では100gからくじら肉の販売もしておりますので、お気軽にお試しください♪