今週月曜日、12日ですが、調査捕鯨船団が南氷洋に向けて出航いたしました。
調査母船日新丸は広島県因島から、目視採集船勇新丸は下関から、通常通り出港です。
今航も140日程度の長い航海になります。出航の際、船長の「元気で行ってきます。よいお年を。」という挨拶が長い航海を感じさせてくれます。こういう画像を見ると、今も自分が乗っている気分に戻りますね。
安航を祈るとともに、船員さんもお身体気を付けて、元気に帰ってきてほしいものです。
特に南氷洋では、何かあって緊急搬送となっても、地理的に緊急には搬送されません。(大体、オーストラリアやニュージーランドの病院へ行きますが、船は入れてもらえないので、途中、ヘリコプターで搬送されます。受け渡し地点に行くまでに時間がかかる。)陸では助かる命でも、海の上では致命傷となります。
それだけ、健康には気を遣わなければなりません。
とはいえ、船上での生活は陸とは違って、娯楽が少ないのも事実。ネット環境など勿論ありません。
DVDを観たり、ゲームをしたり読書をしたりと過ごしますが、やはりお酒は切り離せません(^_^;)
毎航、休肝日を作りましょうというアナウンスがあり、守っている方もいましたが、私は作れませんでした…。
陸でも守ってないですから当然かな(^_^;)
まあ、とにかく目標頭数を達成し、無事で帰ってくることを祈りましょう。